今回もイベントの報告をします!
6月2日、南海トラフ巨大地震を想定した総合防災訓練が奈半利町緑地公園にて行われました。県東部の9自治体や警察・消防・自衛隊など90機関の約1300人が参加し、『防災・減災』の必要性を改めて再認識しました。会場では倒壊した家屋、横転した車など地震発生後の状況を模したような設営が行われており、チェーンソーやハンマーなどを使用して家屋から人を救出する訓練や足場の悪い道をオフロードバイクで救援に向かう訓練など様々な内容で実施されました。また漁港では、津波によって沖へ流された人をヘリなどから救助する海上訓練も行われ、自衛隊の輸送ヘリや輸送艦、ホバークラフトなど日常では見ることのできない機体を一目見ようと多くの人で賑わいました。防災訓練の見学に訪れてきていた方は「今年初めて見学しましたが、やはり訓練は訓練です。実際に起こったらこんなに都合よく進まないはず。救助する側される側がもっと意識を高めて今後も継続的に行っていってほしい。」と内容に不満はあったものの訓練に対しては前向きな姿勢を示していました。
0 件のコメント:
コメントを投稿